どうも、trzuです。
前の前のブ・ログで2021年走り切ったわ〜というブ・ログを更新し、「あーこいつ一年〆たか〜」と読者のみなさんに思わせたのに二つも記事を書いてしまいました。
まあ、サクッと終わりますよ。今日は。
今日の話のネタはこれ
行ってきましたよ。新宿が生活圏なんで飲み会の前にフラッと行きました。
初めて見たんですけど、いいもんですね。trzuはこういうところ行くとドがつくくらい緊張してしまうんですが、悪いものではない。
撮った写真を全部載せてると時間がないのでいくつか。
まずはこれ
JOBというタバコの巻紙メーカーの広告やその巻紙です。この会社は今も北イタリアにあり、化学工業の分野にも進出しているそうです。
120年前の人にとっては日常的に使われていたアイテムが今ではこういうところで展示されているのは不思議な感覚です。しかし、漏れらだって今使っているものなんかも2140年の人たちにとっては博物館、美術館行きになるものがあるかもしれません。そうしてみると、漏れが生きているこの日常も歴史の一部であり、改めて生きているだけで歴史の舞台の端の方ですが、立たせられているのだなと認識させられます。
次はこれ
前半はパリで、後半はチェコで活動してたこの人ですが、中頃は大歓迎を受けていたのと資金集めのためにアメリカで活躍していた(らしいです。情報に自信ないです。)
前期見てると、あんまり線がはっきりしていないので珍しさを感じるとともに印象的でした。
最後はこれ
チェコ時代の絵です。
まあ、スラブ叙事詩は見られなかったんですが…仕方ない。めっちゃ偏見なんですけど、いわゆるアーティストって今の時代グローバルがなんだ、差別やジェンダーがどうたら、とうんざりするくらい似たような高説を垂れるイメージがあり、民族や国というものに身を捧ぐというイメージがありませんでした(もう一度言いますがド偏見です)。しかしこの人、結構チェコという国、スラブ民族という民族のために活動してたんですね。スラブ叙事詩もプラハ市に寄贈したり、無償で切手や紙幣のデザインしたり…これも時代の流れがそうだった、とかなんですかね。彼は2021年を生きていたら、同じことをするのでしょうか。気になります。
しかし、こういう気持ちやモチベーションってなんて言ったらいいんですかね?祖国愛?民族愛?そもそも愛とは別物?もしくは、戦争や強大な国が近くにいると、アイデンティティを仲間に意識させ抵抗しようと本能的に働くんですかね?trzuは文系科目から逃げた人なんで歴史詳しくないんですけどね。
というわけで、短めの感想でした。10日までなんで、興味のある方はお早めに見てみるといいですよ。
ではまた。2021年ありがとうございました。
良いお年を👋